パン回(切っ掛けはふわっふわのアレ)

兎にも角にも、こねないパン
この製法を覚えてから小生の
機嫌はすこぶる良い。

以前はひたすらこねこねこね
バターを混ぜてはひたすらに
こねこねこねこねを繰り返し
生地が出来上がる頃、小生は
あしたのジョー最終回よろし
く状態で撃沈の有り様。

気が付いてみれば、自前で
パンを焼く回数は減っていく
ばかり。奮発して買ったオー
ブントースターも本領発揮し
ない毎日が続いていたのであ
る。

だがしかし、だがしかーし!!

ある日うだうだとネットサー
ヒィンにとぐろを巻いていた
所、遂に見付けたので在る。

何を?

「こねないパンの製法を。」

以下、パンの製法をコレにて
まとめとする。

「粉の分量」

ガラケー用画質はこちら
□強力粉 2.5cup (約530cc)
※この内完全粉を0.5cup
□ぬるま湯 適量
□砂糖  約小さじ1/2
□塩   約小さじ1/3
□ドライイースト 約小さじ1/3

この分量でパン2つ分

「撹拌」

ガラケー用画質はこちら
上記の材料を混ぜ合わせる
ぬるま湯は少しづつ加える
緩すぎると後々面倒なので
粉っぽさが取れる程度に調
整するが吉。

 

「第一次発酵」

ガラケー用画質はこちら
混ぜ終えたならばラップを
掛けて室温で六時間程放置
室温は30度以上が好ましく
生地はおおよそ二倍の大き
さになれば発酵完了である。

 

「第一次発酵完了」

ガラケー用画質はこちら
一次発酵が完了し二倍程の大
きさに成った所。この後冷蔵
庫で一晩寝かせて熟成させる。

「冷蔵熟成完了」

ガラケー用画質はこちら
一晩寝かせると生地がしっとり
として味にコクが出ると、思う。

 

「成形」

ガラケー用画質はこちら
粉をふって成形。この時お粉は
気持ち多めに振ると生地が手に
付き難くて吉。
成形は練ること無く、数回に分
けて折りたたむ様に行うが良し。

 

「第二次発酵」

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成形後、クッキングシートを
敷いた天板に置き、ボールを
かぶせ、室温30度以上の環境
で二次発酵を約二時間ほど行う。

今回の粉の分量で、画像の大きさ
のパン種が2つ作れます。

 

「焼く準備」

ガラケー用画質はこちら
二次発酵完了後、軽く粉をまぶ
してから包丁で切込をスッスッ
と入れる。十字に入れると焼き
上がりのお面構えがなかなか吉
いざオーブンへGOである。

 

「パンを焼く」

ガラケー用画質はこちら
ボールをかぶせた状態のまま
220度のオーブンで25分焼く。
ビジュアルがちょっとシュール
だけども問題ない。勿論ボール
はステンレス製のものである。

 

「引き続きパンを焼く」

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25分経過の後、ボールを外して
から更に8分ほど焼き、外側を
パリッと焼き上げる也。
*ボールは非常に熱く成っている
ので火傷しない様注意を怠らず!

 

「焼き上がりで完成」

ガラケー用画質はこちら
いい感じに焼き色が付けば完成。
釜から出し、涼しい所にしばらく
放置して冷まします。
この時に耳をすますと、パンの表
面がひび割れる、

ピシッ ピシピシッ

パリンッ パリパリッ

という風流な焼き上がりの音が楽
しめる事受け合い。

 

「いざ喜びの出来立てパン」

ガラケー用画質はこちら
完全に冷めたなら、好みのサイズ
に切り分けて大いに食すが吉。

塩とオリーブ油を着けて食べるも良し
好みのジャムをたっぷり乗せるも良し

小生は、切り分けた後に冷凍保存して
朝昼晩と食べたい時に、野菜サラダに
目玉焼きのをライドオンさせてかぶり
付いて食べております。

本当に気軽に焼ける「こねないパン」
本日も、このblogを書きながら焼い
ておったりします。本当オススメです。

 

最近の(´・ω・`)

ガラケー用画質はこちら
Canon EOS 7D sigma 18-200mm f/3.5-6.3 DC OS
ISO 800 / 40mm /0EV / f/5 / 1/125sec

夏至も過ぎて、いよいよ夏と成って
参りました。画像は近所のタチアオイ。
眩しい赤い花が、夏の到来を、まるで
町内会放送用のスピーカーの様な形で
けたたましいサイレンの音と共に告げ
ている様でした。でも今年はまだまだ
昨年に比べて涼しいので調子良いです。
委託店様にも新しい製品を納品した所
早速、お客様にお買い上げ頂けたとお
知らせ頂ました。ありがとう御座います。
涼しい陽気の内にせっせと制作の方も
進めて参りたいと思います。

それじゃまた(´・ω・`)ノシ。

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